〜新しい公共サービスの提供にNPOも協力します〜
市民活動団体(NPO)が連携し協働社会の実現をめざして



 市民が自分たちの力で豊かな活力ある地域社会をつくっていけるといいですね。
 そんな社会づくりを、市民・市民活動団体・事業者および行政とが、お互い協力し合って進めて行けるようにと、「市民活動推進条例策定市民会議」を立ち上げ、『鯖江市市民活動による街づくり推進条例』を市長に提案いたしました。
 この条例によって、地域に「新しい公共サービス」が提供され活力ある社会の実現に貢献していけることを願っています。

これまでの経緯

●条例策定推進会議準備会(03.4.30)
 NPO法人さばえスポーツクラブ・かわだ夢グリーン・さばえNPOセンターが発起人となり、鯖江市内のNPO法人や社会教育団体等に参加を呼びかけ開催をしました。 参加団体は、鯖江市内NPO法人6団体・各種市民団体5団体で、メンバーは15名です。
 会議では、市内で活動されている市民団体への更なる呼びかけや、各団体の活動上の現状と行政サイドへの要望事項の抽出、そして今後の市民会議タイムスケジュール等について話し合いました。

●市民会議

実施日内       容
1回5月9日 ・各団体の活動上の現状と行政サイドへの要望事項を抽出。
・抽出された問題点等について集約と改善策の検討。
・問題点の解決策、意見等の条例(案)への反映を討議
・条例(案)の内容、文章の検討
2回5月20日
3回5月26日
4回6月4日

●市民ワークショップ開催(03.6.13)
 推進条例の目的と策定までの経緯説明と市民会議で討議された条例(案)を提示しました。
 説明・解説ののち意見交換を行い、グループ討議に入りその活発な議論は素案作りの大きな力になりました。

●条例案作成(03.6.26)
 市民会議によって意見交換と条例に盛り込む内容の検討がなされ最終調整を経て条例(案)がまとまりました。

●市長へ提言(03.7.8)

●市議会審議
 本会議(03.8.6)で可決
 施行(03.10.1)

2 条例文
 (名称『鯖江市市民活動によるまちづくり推進条例』)


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